医療レーザー脱毛の効果が永久的である理由を解剖!

医療レーザー脱毛の効果が永久的である理由を解剖!

ムダ毛の処理、面倒に感じていませんか?

煩わしいムダ毛の処理から解放されるのであれば、きちんと腰を据えて脱毛をすることを検討してみるのも良いかもしれません。しかし、脱毛と一言でいってもいろいろ種類があります。ムダ毛の処理から解放されたいのであれば、永久脱毛を選ぶべきです。各所で「永久脱毛できます」という看板や広告を見かけますが、本当に永久脱毛ができるのは医療レーザー脱毛のみです。

なぜ、医療レーザー脱毛だけが永久脱毛できるのか、その理由をレーザーの特徴から探っていきます。どんな部位がレーザー脱毛できるのか、注意点はあるのか、他の脱毛との違いはあるのかなどについて、レーザー脱毛のメリットデメリットを含めてお伝えしていきます。

レーザー脱毛の特徴

レーザー脱毛は数ある脱毛の種類のうちの一つです。エステで施術する光脱毛よりも 照射エネルギーが強いのがいちばんの特徴です。だいたい5回ほどレーザーを照射することで効果が出るといわれています。一度レーザー脱毛をすると二度と毛は生えてきません。毛の組織にレーザーを照射して焼き尽くし、発毛の機能を根本的に停止させることができるので、一度レーザー脱毛を行えば以降は二度と毛が生えてきません。

医師免許がなければできない

レーザー脱毛は、医療行為です。そのため、医師のいるクリニック、皮膚科、美容皮膚科などの病院でなければ施術することができません。

これは、エステなどで行う光脱毛と比べて、レーザー光は照射エネルギーがはるかに大きい脱毛方法であることに起因しています。短い期間で大きな効果を実現する分、施術する側には専門的な知識が求められます。強いエネルギーを使う分、施術後の皮膚にトラブルが発生するリスクが高いのも事実です。そのような場合でも、迅速かつ適切な処置を行えるように、レーザー脱毛の施術者には医師免許が必要なのです。

厚生労働省からも「レーザー脱毛は医療行為である」という旨の発表が されており、仮に医師が不在の業態で「永久脱毛できます」と謳っている業者 があった場合は、違法行為を行っているか、レーザー脱毛ではない施術を行っていることが疑われ、注意が必要です。

一回で効果がないのは、一回で脱毛できるのが20%程度だから

できることなら、一度の施術で全て永久脱毛したいですよね。しかし、どのクリニックのホームページにも「脱毛するには複数回通う必要がある」と記載しています。なぜ1回で終えることができないのでしょうか。

実は、毛には毛周期と呼ばれるサイクルがあり、休止期、成長期、退行期を順番に繰り返しています。一見、同じけ がずっと留まっているように見えますが、成長がとまり、毛が抜ける休止期、毛が伸びる成長期、成長が衰え、抜けやすい退行期の3つのサイクルを繰り返しており、全ての毛が肌の表面に出ているわけではありません。目に見える毛は、成長期と退行期のものです。

レーザー脱毛では、毛が黒いこと(メラニン)にレーザーが反応して、毛根を焼き、ダメージを与えます。ですから、レーザーが反応して脱毛できるのは、黒くて太い成長期の毛だけです。つまり、毛量全体の20% にしか過ぎないのです。これが1回の施術で脱毛を終えることができない理由です。

初めにレーザーを照射して脱毛した後、しばらくして次の成長期サイクル の毛が出てきたタイミングでまたレーザーを照射するということを繰り返し、徐々に毛が減っていきます。5回程度繰り返したころには全毛量へのレーザー照射が一巡し、「生えなくなってきた」という実感を得ることができます。

レーザー脱毛できる部位

レーザー脱毛することができる部位は、両脇、ひじ上、ひじ下、両手指甲、胸部、両乳輪周り、上腹部、下腹部、ヘソ周り、V全体、Iライン、Oライン、襟足(うなじ)、上背、下背、ヒップ、大腿前面、大腿後面、両膝、ひざ下、両足指甲、額、両頬、鼻下、あご、あご下などです。

全身のあらゆる部位をレーザー脱毛することができますが、皮膚の薄い場所は痛みや刺激が強めに出る傾向があります。

また、上記に挙げた部位であっても、クリニックの方針などにより対応していないこともあるので、事前に調べるか、問い合わせるようにしておくと良いでしょう。

一方で、レーザー脱毛ができない部位もあります。毛髪、粘膜または粘膜のすぐ近く、眼球周辺、眉下(まぶた)、色素の濃い場所などです。

例えば、脱毛できる部位として紹介したIラインでも、粘膜に近い部分は対応が難しいことがあります。また、色素が濃いというのは、日焼けやシミ・ほくろ、色素沈着などのことを指します。実際にレーザー脱毛ができるかどうかは色素の沈着度合いによっても可否が別れるので、まずはカウンセリングを受けて判断してもらうと良いでしょう。

レーザー脱毛のメリット

照射した毛根からは永久に生えてこない

レーザー脱毛をすること のいちばんのメリットは、永久脱毛ができる ことです。レーザーを照射すると、毛自体はもちろんのこと、毛根にある毛を生やす細胞やその周辺組織を破壊することができるので、永久脱毛が可能になるのです 。レーザーの特性について、以下に説明します。

レーザーの特性

レーザーの特性として、波長を変更することで、黒、赤、青等の特定の色を感知して、集中的に熱を加えることができる 、ということが挙げられます。医療用のレーザー脱毛は、このレーザーの色を感知する特性を活かしており、黒い色、つまり毛の色に反応するように設定されています。

皮膚にレーザーを照射すると、毛の黒い色(メラニン色素)に反応し、表層の毛だけではなく、毛の根元まで熱が届きます。そして、毛根にある育毛組織を焼き尽くし、破壊することができるのです。

黒い色にだけ反応するので、皮膚にダメージを与えることはほぼありません。一方で、日焼けしている肌、ほくろやシミの部分に生えている毛、色素沈着している部分の毛には対応することができない場合があります。これは、レーザーが黒い色に反応して熱を与えるという特性上、皮膚が黒いとその色にレーザーが反応し、皮膚を 火傷をしてしまう可能性があるためです。

脱毛以外にもあるレーザー脱毛による嬉しい効果

レーザー脱毛の効果は、毛がなくなる、永久に生えてこなくなる、というものに止まりません 。他にも嬉しい効果があります。

肌がきれいになる

自己処理でカミソリ、毛抜きを使っていた場合は、肌を直接傷つけることがなくなります 。また、永久脱毛すると毛が生えなくなるので、毛穴が目立たなくなり、引き締まっていきます。「肌のキメが整った!」、「肌の色がワントーン明るくなった!」などという声も聞かれます。

わきが改善

わきがの原因は、①汗と皮膚にいる雑菌が混ざりあうことと、②アポクリン汗腺から発生したネバネバした汗が雑菌と混ざることで悪臭が発生することです。特に、腕と胴体が重なっている脇は蒸れやすい場所です。脇に毛があると雑菌が付着する場所が増え、より雑菌が繁殖しやすい環境となりますが、この毛がなくなることで雑菌の繁殖が抑えられることになり、わきがが改善します。

さらに、自己処理を行う必要がなくなることで、肌への負担がなくなり、アポクリン汗腺に刺激 を与えなくなることも改善理由のひとつです。自己処理を繰り返していると皮膚表面が細かく傷つくため、バクテリアが繁殖しやすくなりますが、レーザー脱毛をすれば原因である自己処理が不要になります。

埋没毛の解消

レーザー脱毛はメラニンの黒い色に反応するので、皮膚の下で育ってしまった埋没毛 でも、黒い色が目視できる状態であれば、毛根焼いて死滅させることが可能です。毛根が死滅すればその毛穴からは毛が生えてこなくなります。

毛根が死滅しても、皮膚の下に埋もれていた毛は残ったままになります。肌のターンオーバーでだんだん皮膚の外に出てくるので特に問題はありませんが、新陳代謝をよくする工夫をすると、より早く出てくるでしょう。

他の脱毛器と比較

脱毛 には、レーザー脱毛以外にもエステなどで施術される光脱毛があります。「フラッシュライト脱毛」などといわれることもあります。

レーザー脱毛と光脱毛には、どんな違いがあるのでしょうか。

どちらも脱毛機器を使って施術を行います。毛のメラニン色素にレーザーを照射して、毛根にダメージを与えるというメカニズムも概ね同じです。しかし大きく違うところとして、その照射エネルギーの強さが挙げられます。光脱毛の照射エネルギーは小さいので、医療行為には該当しません。

では、光脱毛を行うメリットはどんなところにあるのでしょうか。

まず、レーザー脱毛よりも痛みが少ないという点が挙げられます。照射する光が弱いため、肌への刺激も弱く、痛みが少なく済みます。また、料金も安めです 。1回あたりの施術にかかる料金が安くて済むのは大きな魅力ですね。

では、デメリットはどのようなところにあるのでしょうか。

前述しましたが、照射する光の威力が弱い点です。毛を完全に根本から死滅させられるわけではないので、永久脱毛の効果はありません。光脱毛でできることは、あくまでも「減毛」であると認識しておくのが正解です。

また、レーザー脱毛に比べると脱毛が完了するまでの時間が長くかかります 。

光脱毛 レーザー脱毛
医療行為 ×
料金
効果の持続
痛み、肌への刺激
施術を受ける場所 エステ、サロンなど 病院、クリニックなど医師のいるところ
施術 にかかる時間

以上から、「痛みに弱い」、「時間はかかってもいいから料金を安く抑えたい」という方には光脱毛の方が向いているといえるでしょう。

レーザー脱毛にも種類がある

レーザー脱毛と一言でいっても、いくつかの種類があります。クリニックによって使用する脱毛機器やレーザーには違いがあります。脱毛機器やレーザーの種類によって、脱毛効果、適応する肌質、痛みなどに違いがあります。まず、レーザーには種類 がいくつかあります。

アレキサンドライトレーザー

レーザーの波長が短いため、日焼けした肌や色素沈着した部分には照射 できません。世界中で最も広く脱毛に使用されていることからも、その信頼性がうかがい知れます。

YAGレーザー

レーザーの波長が長いので、日焼けや色素沈着した肌でも照射可能です。但し、毛根を破壊する力がやや弱く、脱毛効果も他のレーザーに比べると低めです。

ダイオードレーザー

アレキサンドライトレーザーとYAGレーザーとの間くらいの波長の長さのレーザーで、皮下組織 にまで到達します。そのため、表皮部分のメラニン色素には反応せず、日焼けや色黒の肌でも脱毛ができます。痛みが少なめなのも特徴のひとつです。照射口が大きい機器が多いので、ムラがなく、施術時間が短いなどの特徴があります。後述するショット式、蓄熱式の脱毛機器の両方に使用されます。

また、レーザーの照射方法にはショット式と蓄熱式の2種類があります。

ショット式

ショット式の脱毛機器は、最も一般的な照射方式です。肌に機器を当てて、パチッと単発のレーザーを照射して脱毛を行う方式です。エネルギーの強いレーザーをパチパチ打つことで毛根の発毛組織を一瞬で破壊することができます。また、輪ゴムで軽くはじかれるような刺激を感じます。アレキサンドライトレーザーを照射する脱毛機器は、ショット式 になります。

代表的な脱毛機器に、ライトシェア・デュエットがあります。

蓄熱式

蓄熱式のレーザー脱毛器は、ショット式に比べると新しく、近年になってから登場した脱毛機器です。低出力のレーザーを連続的に当てることで、毛に熱を蓄えてじわじわ加熱していきます。また、蓄熱式脱毛器は、レーザー照射のターゲットを皮膚の浅い部分にある「バルジ領域」というところに照射します。

バルジ領域とは、発毛因子を出す組織なので、ここを破壊すれば発毛の原因がなくなり、発毛自体をストップすることができます。また、低出力の弱いエネルギーでゆっくり加熱するため、肌に照射するエネルギーの強さは最小限 で済むことと、従来ショット式で対応できなかった色黒の肌の脱毛や効果の出にくい産毛などの対応も可能になっています。

代表的な脱毛機器に、ソプラノアイスプラチナム、メディオスターNeXT PROなどがあります。

家庭用のレーザー脱毛器の効果

家庭用の脱毛器にレーザー脱毛を謳っている商品があります。もし家庭用脱毛器で、クリニックに行かずに永久脱毛ができたら、うれしいですよね。

しかし、前述の通りレーザー脱毛は医療行為ですので、医師でなければ行うことができません。つまり、家庭用脱毛器に永久脱毛の効果はないと断言することができます。だれでも家庭で使用できる脱毛器ですから、レーザー脱毛や光脱毛よりもさらにエネルギーは弱いですし、永久脱毛効果はないこと、つまり自己処理の延長線上にあるものであることに納得の上で、いつでも好きなときにムダ毛処理ができるというところにメリットを感じるのであれば購入すると良いでしょう。

「家庭で永久脱毛できる」 という謳い文句に踊らされて、安物買いの銭失いにならないように注意しましょう。

レーザー脱毛のデメリットもきちんと把握

「永久脱毛できる!となれば、今すぐにでも試してみたいレーザー脱毛ですが、デメリットについてもきちんと目を向けてみましょう。

「レーザー脱毛をすることで、命に関わるような重篤な副作用が出ることはまず考えられませんが、レーザーを体に当てるわけですから、皮膚が火傷、赤み、ひりひり感、むくみ、毛嚢炎(白ニキビ)、増毛、硬毛化、打ち漏れ、一時的な多汗症などを発症するリスクがあります。

「しかし、そこは医療行為としてレーザー脱毛を受けるわけですから、もし施術後に何らかの異変が発生した場合には、速やかにクリニックの医師に相談するようにしましょう。また、このように状況を把握している医師に相談できるところがレーザー脱毛の良いところでもあります。肌にトラブルが発生しても、すぐに処置することで将来への悪影響を残さないようにすることができます。

「また、レーザー脱毛を行う際にいちばん気になるのはやはり施術時の「痛み」ではないでしょうか。

「事前に申し出ることでクリーム状の麻酔を塗って施術をすることで、痛みをゼロにすることはできなくても、かなり軽減することができます。気になる場合は、カウンセリングや診察時に相談してみましょう。

注意事項

レーザー脱毛の直後は肌に負担がかかっていますので、アフターケア が必要になります。アフターケアといっても、難しいことはありません。クリニックの指示に従うことが最も重要ですが、加えて以下についても留意しましょう。

  • 入浴はせず、シャワーのみにしましょう
  • 日焼けをしないように、紫外線には十分注意しましょう
  • 火照りを感じる場合は冷却しましょう
  • いつもよりも念入りに保湿しましょう
  • 飲酒は控えましょう
  • 赤みやヒリヒリ感が出た場合は、処方された炎症止めの軟膏を塗るようにしましょう
  • 毛抜きの使用は厳禁です

その他、以下のような肌トラブルなどがあると、レーザー脱毛ができるのか心配になるかと思いますので、順番に答えていきます。

ニキビ

部分的にできている場合や炎症が強くない場合は大丈夫です。しかし広範囲にわたってニキビができている場合は、レーザー脱毛をすることができないこともあります。まずは医師にお肌の状態を診てもらい、指示を仰ぎましょう。

毛孔性苔癬

毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)とは、いわゆるサメ肌のことです。二の腕、肩、背中、お尻、太ももなどにブツブツができることがあり、肌の表面がデコボコなので自己処理は難しい場所です。これらの箇所にレーザー脱毛することは可能で、特にトラブルが発生することはありません。。

白髪

レーザーが黒い色(メラニン色素)に反応して、毛根にダメージを与えるので、残念ながら白髪を脱毛することはできません。白髪を脱毛する場合は、レーザー脱毛ではなく、ニードル脱毛にトライする必要があります。

埋没毛

皮膚の正面に出ていない埋没毛でも、黒い色が目視できる状態であれば、レーザー脱毛することは可能です。

剛毛、毛深い

レーザー脱毛することは可能です。レーザーが黒い色に反応して脱毛するので、毛が多い人、濃い人の方がむしろ効果を実感しやすいです。

生理中

VIOの脱毛はできませんが、それ以外の部位であれば問題なくレーザー脱毛を行うことができます。

男性でもできるのか

できます。女性専用のクリニックも多いので、事前に男性のレーザー脱毛ができるかどうかを調べてみると良いでしょう。

レーザー脱毛の料金

部位 料金(5回)
両わき 10,000~20,000円程度
ひじ下 35,000~75,000円程度
ひざ下 40,000~90,000円程度
Vライン 25,000~60,000円程度
Oライン 25,000~40,000円程度
Iライン 25,000~40,000円程度

医療脱毛は保険対象外の自由診療なので、各クリニックで自由に料金設定ができます。また、導入しているレーザー脱毛機器が違うため、その導入費用や維持費もそれぞれ違うため、料金に幅があります。キャンペーンやセット割引などで通常より安く利用できる場合もあるので、お得に利用できるかチェックしてみると良いです。

レーザー脱毛施術のながれ

レーザー脱毛をしようと決めて来院予約をし、いざクリニックに到着した後の実際の流れはどのようなものでしょうか。以下におおよその順番について見ていきましょう。

  • カウンセリング
  • 医師による診察
  • 着替え
  • 個室での施術
  • アフターケア
  • 家に帰ってからの過ごし方などの確認

※クリニックごとに違う流れになることもあります。

不安・疑問・質問などは、カウンセリングや診察時に遠慮なく聞くようにしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。レーザー脱毛がどのようなものなのかイメージがわいたのではないでしょうか。一度永久脱毛をしてしまえば、ムダ毛に煩わされることがなくなり、自己処理をしていた時間を別のことに充てることができますし、夏場のストレスが軽減されます。

夏に向けて、脱毛をするのであれば、早めにスタートするほうがお得で効果が高いです。それぞれの脱毛方法のメリットデメリットを知ったうえで、楽しい夏をお過ごしください!

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